アリが巣穴をふさぐと雨
湿度が高くなって雨が降りやすくなると、
アリは巣の中に雨水が入らないように、穴にふたをするようです。
仲間の食料を集めに行っていて、巣に戻れなかったアリは
無情にも
閉め出し
をくらってしまうのでしょうね・・・。
雨の中、途方に暮れる姿を想像すると泣けてきます。
ネコが顔を洗うと雨
【類義】 池の魚が水面でパクパクすると雨
晴れの日が続くと、空気が乾燥して湿度が低くなるので、ネコの目や鼻が乾きます。
そのため、ネコは顔を洗って水気を与えているのです。
“晴れの日がしばらく続いたので、もうすぐ雨が降るだろう”という意味です。
池の魚が水面でパクパクすると雨
晴れの日が続くと、酸素を含んだ雨水が池に流れてきません。
そのため、池の酸素が不足して、魚は水面から顔を出してパクパクするのです。
私達から見ると、愛きょうのある行動に見えますが、
魚にしてみれば、酸欠で
死にもの狂い
なのです。
そこのところを察してあげないと・・・。
“晴れの日がしばらく続いたので、もうすぐ雨が降るだろう”という意味です。
お天気編